外見&態度で第一印象をよくしよう ― 面接担当者の評価要点【就職と転職】

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面接試験では、質問に対する回答と同等に服装や態度も重視されます。面接担当者は、面接志望者の服装や態度から、普段の生活態度や就職に対する意欲を感じ取ろうとするためです。
とくに面接担当者にとって第一印象はその後の面接進行にとって大きく影響してきます。面接志望者が入室してから数秒間で決まるため、入室のときから既に面接は開始しているものだと考えておいて下さい。面接を少しでも有利に進めること出来るよう以下の点に注意しましょう。

(1)服装と身だしなみ

清潔感溢れる、学生らしい服装と身だしなみを面接担当者は好み、高く評価します。もし高校生でしたら制服のある学校の場合は制服を、校則で決められているとおりに着こなします。私服の場合は、紺系やグレー系などのテーラードスーツなどを選択しましょう。その際、福西環や汚れがないか、襟や袖口がへたっていないか、など細かい部分にもチェックを入れましょう。

また、髪の毛は整髪料などを使って整え、靴もきれいに磨いておきます。もちろん、パーマや毛染め、化粧やアクセサリーなど、学生にふさわしくないものは身につけてはいけません。

(2)表情と姿勢

背筋をピンと伸ばした姿勢や明るく朗らかな表情は、面接担当者によい印象を与えます。ある程度の緊張感はもっていても良いのですが、明るく元気で健康的な雰囲気になるように心がけましょう。

(3)態度や動作

入室した後の椅子に着席するときまでの一連の動作、話に耳を傾ける時の態度などは逐一面接担当者にチェックされています。必要以上に緊張する必要はありませんが、粗野にならぬように注意し、礼儀正しく振る舞いましょう。

そわそわきょろきょろしたり、ボタンを指でいじったりなどの落ちつきない態度は一番嫌われます。よそ見することなく、面接担当者に意識を集中させ、視線は面接担当者の目あるいは顎の部分を見るようにします。

(4)話し方と聞き方

質問による回答では、話す内容と同じくらい、会話能力もチェックされています。これは質問をきちんと理解してから、はっきりと回答するようにしましょう。

面接担当者に質問されている最中は、時々静かに相づちを打ったり、質問内容が長いときは、要所要所で相づちを打つなどしましょう。すると、面接担当者に「この面接志望者は話をしっかりと聞いている」と感じてもらいます。また、質問されたことに対して、理解できなかったり、聞き取れなかった場合は、面接担当者の話を遮らず、最後まで聞いてから確認しても問題ありません。もっともよくないのは、質問を理解せずに見当違いの回答をしてしまうケースです。

回答するときは、明確な言葉で伝えるのが基本です。まず、「はい」もしくは「いいえ」といってから発言を続けると、スムーズに進行させることができます。いつものように会話する感じでは早いので、少しゆっくり目に話すようにしましょう。もちろん発言するときは質問した相手の目をみることが基本です。

話し方で注意したいのは、語尾を伸ばしたり、言葉の初めに「あのー」「えー」など、普段の会話の癖がでないように意識しましょう。

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