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電力・ガス業界の実態について

この2業界のキーワードは規制緩和です。電力は2000年3月に大口需要家向けに電力小売りが自由化されました。この結果、商社やガス会社など6社が電力小売市場に参入し、料金も引き下げられました。ただし、大口需要家は販売電力量の3割を占めているに過ぎず、異業種のシェアは1%程度です。他方、ガスの供給事業も1999年に大口需要家向けが自由化され、複数の企業がガス供給事業に参入しています。

電力会社が持つ危機感

とりわけ既得権を脅かされている電力はガス供給事業を事業目的の中に織り込みました。ちなみに東京電力は年間1500万トンのLNGを購入していると言います。これは東京ガス年間LNG購入量の3倍に匹敵します。

ただ、地域独占規制が撤廃された両業界と異業種のさらなる参入によって、2つの市場で通信市場のような競争が展開されるのはまだ先でしょう。それには、小口需要家向け自由化の実現を待たなくてはいけません。

電力・ガス業界の今後の課題とは?

電力では、いずれ小口需要家向けも自由化していくのは間違いないと思います。小規模工場や中小ビル、商店に対象が広がっていくでしょう。ガスも一般家庭向けも自由化すべきとの意見を反映し、都市ガス事業を許可制から届出制に移行させる見通しです。ここで問題になるのが電力、ガス業界の高コスト体質です。地域独占時代には電気とガスの安定供給を前提に、燃料や設備に対するコスト意識は低いものでした。

電力・ガス業界の展望について

しかし、異業種の参入は必ず価格競争を引き起こします。なおインフラ面では絶対的な優位性を誇る両業種でありますが、NTTの例が示すように劇的な変化が起こらないとは断言できません。既に東京電力ではC重油の調達で価格入札の比率を高めようとしています。今後はNTT同様に合理化が重要な経営課題になりそうです。

光ファイバーの利用

また、東京電力は子会社の東京通信ネットワークを通じて東京電話を展開していますが、電力各社が保有する光ファイバーの総延長は18万キロメートルとNTTの22万キロメートルに匹敵します。ブロードバンド時代に突入した今、この資産の有効活用の行方が注目されます。

電力・ガス業界の面接時における想定質問

  • 電力やガスの自由化をご存知ですか?
  • 電力、ガス事業の規制緩和についてあなたはどのように考えていますか?
  • 経営課題のキーワードは何だと思いますか?

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