業種の種類 ― 職業を理解する【就職と転職の面接】

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業種の種類(2)

電気関係

電気機器は、発電機やモーター、配電盤などの充電機器、冷蔵庫や掃除機などの家庭用電気機器、パソコンなどを初めとするコンピュータ機器などの分野に分かれています。その他には、電子部品、通信装置などの細分化された分野もあります。

製紙・パルプ・印刷

新聞巻取紙や各種印刷用紙などの紙類、ダンボール原紙などの板紙を製造する製紙業、木材から紙や繊維の材料となるパルプを製造するパルプ産業は、近年、古紙を利用したリサイクルが盛んに行われています。印刷業は凸版、平版、凹版、写真製版などの技術を用いて印刷を行います。

情報・通信

情報の供給を行う情報産業と、電信や電話、データ通信などで情報の通信業務を行う通信産業は、情報量の急増に伴って成長しています。映像や文字、音声、データを統合するマルチメディアの市場が拡大しているため、今後も発展が期待できる業種です。

流通

生産者と消費者の仲介を行う流通は、小売業と卸売業に大別されます。小売りには、百貨店やスーパーマーケット、通信販売業があります。卸売りには、特定の商品を取り扱う専門商社、多用な商品を取り扱う総合商社、問屋などがあります。

金融

金融機関は、供給者からお金を預かり、需要者に貸し出しすることで、経済の循環という役割を担っています。銀行には、都市銀行や地方銀行、信託銀行、信用金庫の他に、日本銀行、国際協力銀行、農林中央金庫などの特別な性格を持つものもあります。

保険・証券

保険には、生命保険、損害保険があります。証券は、株式売買や投資信託、小社債などの手数料によって利益を生み出します。どちらも外資企業の参入によって国際化が進行しています。

レジャー・サービス

レジャー・サービスにはたくさんの種類があります。観光事業やホテルなどの旅行関連事業、遊園地や映画館などの娯楽施設の運営、外食産業、各種機械設備を貸与するリース業などが上げられます。

住宅・不動産

主な業務は、土地や建物の開発、分譲、貸与、管理で、それらの代理や仲介業も含まれます。高齢化や環境問題に対応した開発やリフォームなどが注目されています。

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